臨床検査技師の仕事内容とは

臨床検査技師とは

臨床検査技師というと、医師とは違いあまり聞くことがない仕事でしょう、
法律で制定されている国家資格の一つであり、
医薬分業かが進んでいった中で、検査の高度化も進み、
なくてはならない存在となってきているのです。

組織形態としては、医師の指示の下で業務を行っていくことになるため、
コ・メディカル、医療従事者としても認識されています。

臨床検査技師の法律上の位置

医師や歯科医のもとで仕事をしていく臨床検査技師ですが、
法律上でその仕事が定義されています。
微生物学的検査や血清学的検査、血液学的検査もあります。

病理学や医動物学、生化学的検査まであります。

これらは、検体の検査となっているところが重要でしょう。
生理学的検査だけは厚生労働省令で定められており、
こちらは検体検査だけではありません。
検体検査ということを考えていくと、
臨床検査技師の業務独占のようにみられていきます。

しかし、法的には業務独占とはなっていないため、
法的には誰でも行うことができます。

ですが、実際の問題として、
無資格のものができるようなものではなく、
高度な知識や経験がなくてはいけないため、
事実上独占であるといっていいでしょう。

採血もすることができる臨床検査技師

臨床検査技師には診療補助としての役割があります。
法令的な部分から、採血を行うことができる部分として、
耳たぶや指先などの毛細血管、ひじの静脈、
手背および足背の表在静脈、その他四肢の表在静脈であれば行うことが可能です。

量に関しては決まりがありませんが、
検査に伴い採血することが目的ですので、
20mlいないというのが一つの根拠となっています。

それでも、検査方法によってはさらに多くの量が必要となってきていることから、
20ml以上であっても可能であるとも解されているのです。

求人数が限られる臨床検査技師の現状

医療施設において、機械化や省力化が進んできてしまったことで、
臨床検査技師の数はそこまで必要がなくなってきています。

ただし、機械化は進めたとしても、限界が出てきており、
需要は増加していくのではないかとみられているのです。

検査報酬に関しても、底打ちをしていると考えられているため、
医療機関としても増員するべき要因がそろい始めてきています。

それでも、検査職であることから人手が足りないといった部分はありますが、
経営的に増員できないといった現状もあります。

直接的な診療が優先されてしまうため、
なかなか求人数が増えてこないのです。

一朝一夕で育たないといったこともあるでしょう。
単に知識だけでは役に立たないため、
一人前になるまでにはかなりの時間を要します。

多くの経験も積まなければなりませんが、
育成システムが確立されているところはほとんどないため、
育てにくく離職率が低い医療職でもあるのです。

Posted by GRiry7uk