臨床工学技士の仕事内容とは

血液を浄化させる業務を行う

体には血液が循環していますが、障害によって血液の循環が悪くなってくると、
正常に体が機能しなくなってしまいます。

そのため、血液を浄化させる必要があるのですが、
どのようにして血液を浄化させるのか、
もしくはどのような人が業務を行っているのでしょうか。

血液を循環させる業務というのは、
臨床工学技士と呼ばれている人の担当となっています。

臨床工学技士の仕事はたくさん存在しているのですが、
その中の1つが血液を浄化させると考えておけばよいでしょう。

血液を浄化させる方法は多数存在しているのですが、
主な方法は血液透析療法や血液濾過療法、
血漿交換療法や血液吸着法だと言えます。

患者の状態によってこれらの方法を使い分け、
最適の方法で治療を行うのが臨床工学技士の仕事です。

本来であれば血液の浄化は自動に行うことができるのですが、
腎臓の機能が低下してしまうと、
血液をきれいに浄化させることができなくなることもあります。

このような場合には、
人の手で腎臓と同じような働きができるように補助しないと
人間は生きていくことができません。

よく用いられている方法としては、血管に針を2ヵ所刺して、
自動的に血液を循環させる方法ですが、この方法は血液透析療法と呼ばれています。

この方法は血液を抜き取り、
機械によってきれいに浄化した血液をまた体内に戻すという方法なのですが、
最も一般的に行われています。

もちろん血液透析療法も万全ではないので、
合併症や血圧が安定しないなどの副作用も心配しなければいけません。

当然人によって血液透析療法が用いられない場合もあるので、
複数の治療法が存在しているのです。

手術室や集中治療室での業務が多い

臨床工学技士は、弱った臓器を補助する仕事を行う専門家と言っても過言ではありません。
そのため、腎臓や肺、心臓など臓器に関わる仕事となるので、
重症患者の処置を行うのが仕事です。

よって仕事場は手術室や集中治療室で行う場合が大半を占めていることから、
かなりの知識と技術を求められます。

最もよく知られているのは腎臓の補助をする仕事でしょうが、
心臓も血液を体内に送るポンプのような役割をしているため、
血液関連の臓器が多くなっています。

臨床工学技士というのは、臓器に関する知識だけではなく、
血液に関する知識も十分ないといけないというのがわかるでしょう。

手術室では多数の機械類が使われるのですが、
この機械類の点検作業や操作などを行います。

集中治療室では人工呼吸器のような生命維持装置の点検や操作などを担当することになるので、
機械類にもある程度詳しい人の方が向いていると言えるでしょう。

他にもいろいろな治療法を用いることがあるので、
医療関連の中でもかなり難しくて高レベルの仕事をこなす必要があるのです。

Posted by GRiry7uk