鍼灸師の仕事内容とは

鍼師としての仕事

鍼灸師というのは名前を見るとわかるように、
鍼と灸の両方を行う仕事になっているのですが、
まずは鍼について紹介させていただきます。

鍼は体のツボに打ち込むことで、
固まった筋肉をほぐす効果や、
むくみを解消するといった効果が得られます。

他にもいろいろな効果を得ることができるのですが、
大半の人は体に鍼を刺すと聞けば、
怖いという気持ちになってしまうでしょう。

しかし、鍼はかなり細くなっているので、
少しチクッとするぐらいで痛みは殆どありません。

もちろん血が出てくることもないのですが、
腕の悪い鍼師に当たってしまうと、
痛みを感じることや血が出てきてしまうこともあるので注意しましょう。

しかも鍼をきちんと消毒してから使用しないと、
感染症などの危険性もあることから、
無免許で処置を行うことはできません。

通常は鍼灸師という鍼と灸の両方を取り扱えるように、
同時に2つの資格を取得するのが一般的なのですが、
鍼を専門に行いたいというのであれば、鍼師の資格のみ取得すればよいでしょう。
鍼師の資格を取得しておけば、
患者に対して鍼を打つことが可能になります。

場合によっては鍼を直接刺すだけではなく、
電流を流して治療を行う場合もあるので、
鍼だけの知識では不十分です。

また、怖いと感じている患者をリラックスさせる必要もありますし、
きちんとどのような効果が得られるのかを説明する義務もあります。

どこのツボにどれぐらいの深さで鍼を刺すのかによって、
どのような効果が得られるのかなども全て熟知していなければいけません。

更にどれぐらいの時間刺しておくのかという知識も必要になる大変な仕事なのです。

灸師としての仕事

鍼師の場合には鍼を刺して治療を行うのですが、
灸師の場合には、もぐさと呼ばれている植物を燃焼させ、
熱を利用してツボを刺激するという治療法になります。

お灸を行うためには、
この灸師の資格を取得しなければいけません。
ただし、自分自身に行うのは特に資格は必要ありませんが、
他人に対して行う場合には必ず資格が必要になります。

仕事内容は基本的に鍼師と同じですが、
どれぐらいの熱を加えてどれぐらいの時間熱を加えればよいのか
という点がわかっていないと話になりません。

当然患者に火傷を負わせてはいけませんので、
もぐさの量なども知っておく必要があります。

このような知識がないと灸師の仕事は務まりません。

基本的に鍼師も灸師も仕事内容は同じであり、
鍼を使用するかお灸を使用するかの違いだけです。

だからこそ大半の鍼灸師は両方の資格を持っているのですが、
実は鍼灸師以外にも鍼やお灸を行うことができる職業の人がいます。

それは医師なのですが、日本全国で鍼やお灸による治療が可能なのは、
鍼灸師と医師だけになっているので、当然仕事は難しくなっています。

Posted by GRiry7uk